AI時代のIT図鑑
開発・管理3最終確認日:2026-08-13

GitHubとは

Gitの記録をインターネット上に預けて保管・共有できる場所。

GitHubはGitの記録をインターネット上に預けて共有できるサービスです。PCが壊れても仕事が残る理由と、公開設定の注意点を3分で解説します。

Gitが「戻せる記録」で、GitHubが「その記録の置き場」だよ。預けるのも取り出すのも僕がやるから、決めるのは公開範囲だけでいいからね!

一言で説明

GitHub(ギットハブ)は、Gitで残した変更の記録を、インターネット上に預けて保管・共有できるようにするサービスです。

手元のPCの中だけにあった記録が、インターネット上の保管庫にも置かれます。PCが壊れても、買い替えても、預けた内容はそのまま残ります。「AIと自分、そして必要なら仲間が、同じ棚を見に行ける置き場」だと考えてください。

身近なたとえ

自分のPCが「自宅の机の引き出し」なら、GitHubは駅前の貸倉庫です。引き出しの中身と同じものを倉庫にも置いておけば、家が火事になっても荷物は無事ですし、鍵を渡した相手なら倉庫から出し入れできます。

手元のPC=自宅の引き出し

普段の作業場所です。ここだけにあると、壊れた時点で失われます。

GitHub=インターネット上の倉庫

同じ内容を預けておく場所です。別のPCからでも取り出せます。

共有=鍵を渡す相手

見せる相手を選べます。誰にも見せない設定のまま使うこともできます。

Gitとの違いは、置き場所です。Gitは「記録して戻せる」仕組みそのもの、GitHubは「その記録を置いておくインターネット上の場所」です。両方そろって初めて、手元が消えても仕事が残ります。

一枚図解

手元のPCにある記録をインターネット上の保管庫へ預け、離れた場所の仲間とAIが同じ棚から出し入れできることを示した図

手元のPCが壊れても、預けた記録はインターネット上に残ります。

AI活用との関係

AIに作った仕組みを長く使うほど、「どこに最新のものがあるか」が分からなくなりがちです。GitHubに預けておくと、AIが最新の内容を取りに行けるようになり、あなたはPCを買い替えても続きから頼めます。

記録する

Git

手元で、変更を1回ずつ記録します。戻せる状態を作る役目です。

預ける

GitHub

その記録をインターネット上へ写します。手元が消えても残ります。

続きから

AIが取り出す

別のPCやサーバーでも、AIが同じ内容を取り出して作業を続けます。

画面が英語でも、操作はAIに頼めます。

置き場を作る、預ける、公開か非公開かを設定する、別のPCへ取り出す。この4つはあなたが手を動かす必要はありません。英語の画面が出てきたら、そのまま貼って「何と書いてありますか」と聞けば十分です。

AIへの頼み方例

AIへの頼み方例

次の文をそのままAIへ貼るだけで進みます。英語の画面と格闘する必要はありません。

  • このフォルダの内容を、私だけが見られる非公開の置き場としてGitHubに預けたいです。準備から完了まで進めて、途中で私の承認が必要なところだけ教えてください。

    はじめて預けるとき
  • この置き場が今どこまで公開されているか確認して、私以外に見えている場合は、非公開にする方法を教えてください。

    公開範囲の点検
  • この置き場に、パスワードやAPIキーがうっかり含まれていないか点検して、見つかった場合の安全な直し方を教えてください。

    秘密情報の点検
  • PCを買い替えた想定で、GitHubに預けた内容を新しいPCへ取り出す手順を、私向けに分かりやすくまとめてください。

    新しいPCへ移す
  • GitとGitHubは何が違うのか、非エンジニアの私に伝わるように、たとえ話と3行の表で教えてください。あわせて無料で使える範囲も調べてください。

    登録前の下調べに

よくある勘違い

Q

英語ばかりの画面を操作できる自信がありません。使えますか?

A

使えます。 画面の読み取りも操作もAIの仕事です。分からない画面はそのまま貼って「何と書いてありますか」「次はどこを押せばいいですか」と聞けば進みます。英語を覚える必要はありません。

Q

GitHubに置いたら、誰でも見られてしまいますか?

A

非公開のまま使えます。 置き場ごとに公開か非公開かを選べます。ただし設定を間違えると世界中から見えてしまうため、預けたあとに「今の公開範囲を教えて」とAIに確認させてください。

Q

GitとGitHubは、同じものですか?

A

役割が違います。 Gitは手元で「記録して戻せる」仕組み、GitHubはその記録を置くインターネット上の場所です。Gitだけでも使えますが、PCが壊れたときに備えるならGitHubが必要になります。

注意点

預ける前に、公開範囲と中身の点検を必ず1回はさみましょう。

  • 公開設定を誤ると、置いた内容は世界中から見られます。預けたあとに公開範囲をAIへ確認させてください。
  • パスワードやAPIキーを含んだまま預けると、あとで消しても記録の中に残ります。預ける前の点検と、漏れた場合の鍵の作り直しをAIに頼んでください。
  • 個人で始める分には無料の範囲がありますが、人数や機能によって有料になります。誰にアクセス権を渡すかは、必要な人だけに絞ってください。

ここだけは人間

ここだけは人間がやる

AIに任せない

預ける作業も点検もAIに任せられますが、次の3つだけはあなたが決めます。

  • アカウント登録と支払い — 申し込み、有料プランを使うかどうか、支払い方法の登録。
  • 公開か非公開かの決定 — 見せる範囲はあなたの責任で決めます。迷ったら非公開から始めてください。
  • アクセス権を渡す相手の判断 — 誰を招待するか、いつ外すか。人の出入りに合わせて見直すのもあなたの仕事です。

関連教材

AIにこう聞いてみよう

AIにこう聞いてみよう

GitHubが「インターネット上の共有保管庫」だとつかめたね。次は「自分の場合はどう?」を僕に聞いてみよう。下の文をコピーして、そのまま貼るだけでいいよ!
AIへ入力する指示
GitHubって私に必要? 私の状況だと使う場面ある?

私は非エンジニアです。まず「PCが壊れたら困るファイルが私にあるか」「他の人と同じファイルを見る場面があるか」を確かめる質問を3つほどしてください。そのうえで、GitHubが要る場合と要らない場合を、専門用語なしで教えてください。

話が難しくなったら「専門用語を使わず、たとえ話で説明してください」と足すと、ちょうどいい深さに戻せます。