問題 1 / 3 未回答
文字による講義
一言で説明
VPS(Virtual Private Server、仮想専用サーバー)は、インターネット上に借りる自分専用の小さなPCです。手元のPCとは別の場所にあり、電源を切らずに24時間動かせます。
なぜ必要なのか
自分のPCで処理を動かすと、電源を切ったり、ふたを閉じてスリープしたりした時点で仕事も止まります。毎朝の情報収集や深夜のバックアップのように、決まった時刻に続けたい仕事には、常に起動している場所が必要です。
身近なたとえ
VPSは、インターネット上に借りる小さな貸事務所に似ています。自宅の机であるPCから離れても、貸事務所には必要な道具と手順が残り、仕事を続けられます。住所に当たるのがIPアドレス、鍵を使って入室する方法がSSHです。
どのような仕組みか
事業者の大きなサーバーを仮想的に分け、利用者ごとにCPU、メモリ、保存領域、OSを割り当てます。利用者はインターネット経由で接続し、処理を置いて起動します。処理がバックグラウンドで動けば、接続を閉じてもVPS側で実行が続きます。
AIとの関係
AIに作ってもらった収集・要約・通知の処理をVPSで動かすと、AIへ任せた仕事を継続できます。AIに接続方法やコマンドを作らせる場合も、目的、変更内容、危険性を説明させ、人が確認してから実行することが大切です。
何ができるか
業界ニュースの定期収集、問い合わせのSlack通知、Webサイトの確認、定型報告書の作成などを、PCの状態に左右されず実行できます。実行記録をログへ残せば、失敗した時刻や原因もAIと一緒に調べられます。
具体例
たとえば毎朝8時、VPSがニュースAPIから情報を取得し、AIが要点をまとめ、担当者へメールを送ります。担当者のノートPCが閉じていても処理は進み、始業時には要約が届いています。
注意点と次に学ぶこと
VPSには利用料金がかかり、更新、権限、秘密鍵、バックアップの管理も必要です。最初は重要な本番データを置かず、費用上限と停止方法を確認して小さく試します。次はターミナルの基本を確かめ、SSHでVPSへ安全に接続する方法を学びましょう。
