データベース
資料を1か所にそろえて、目当てのものを探し出せる状態にしておく考え方です。
Level 6 教材へ資料がどこにあるか分からない状態を、フォルダにまとめて相棒に読ませるだけで解消します。目次台帳を作らせれば「あの規定はどこ?」に出典つきで答えてくれます。

集めて、目次を作らせる。この2つだけで「聞けば答える」状態になります。
「あの手順書、どこにあったっけ」。共有フォルダを開いて、メールを検索して、結局先輩に聞く。この往復がなくなります。やることは、資料を1か所に集めて、相棒(手元のAIアプリ)に目次台帳を作らせるだけです。外部の検索サービスを契約する必要はありません。
人が触るのは、最初の線引きと最後の確認だけです。
検索の精度は、賢い道具ではなくデータの整い方で決まります。同じ相棒でも、資料がバラバラのままなら答えは曖昧になり、集めて台帳が付いた瞬間に的中率が上がります。これが Level 6「AIが扱いやすいデータを作る」で学んだことの、いちばん分かりやすい成果物です。
資料を1か所にそろえて、目当てのものを探し出せる状態にしておく考え方です。
Level 6 教材へ目次台帳を、見出しと箇条書きで人にもAIにも読める形にしておく書き方です。
Level 1 教材へ台帳を、タイトルと更新日の列がそろった表として書き出したいときの形式です。
Level 1 教材へ| サービス名 | 用途 | 費用 |
|---|---|---|
| 手元のAIアプリ(相棒) | 資料フォルダを読み、目次台帳を作り、質問に出典つきで答える | 無料で試せる 無料の範囲で試せる。資料が数百件を超えたときのみ有料プランを検討 |
| 社内の共有フォルダやクラウド保管サービス | 検索したい資料を取り出す元の置き場として使う | 条件により課金あり すでに社内で使っているものを使うため、追加の契約や費用は不要 |
社内資料には、AIに渡してはいけないものが混ざっています。
集める前に、社外秘の契約書、給与や評価に関する書類、顧客の個人情報が含まれていないかを確認してください。含まれるものは資料フォルダに入れないか、該当箇所を記号へ置き換えてから入れます。勤務先にAIの利用ルールがある場合は、どの資料を渡してよいかを先に確認してください。
集めるのも、台帳を作るのも、探すのもAIの仕事ですが、次の3つだけはあなたが決めます。
最初から全部の資料を入れようとしなくて大丈夫! よく聞かれるものを10個くらいから始めるのがコツだよ。うまく動くのが分かってから増やそう!
「これ、どこ?」とよく聞かれるものから選びます。就業に関する手順書、経費申請のやり方、よく使うテンプレート、過去の議事録。形式はWordでもPDFでもテキストでも構いません。ここで社外秘と個人情報を外します。 迷ったら入れないほうを選び、後から足せば大丈夫です。
デスクトップに「資料フォルダ」を1つ作り、選んだ資料をそこへコピーします。この集める作業自体も相棒に頼めます。 手元のファイルを扱えるAIアプリなら、下のように頼むだけで探して集めてくれます。
デスクトップに「社内資料」というフォルダを作ってください。 そのうえで、次のフォルダの中から、私が指定したファイルをコピーして入れてください。 (ここに、資料が入っているフォルダの場所を書く) 守ってほしいこと: - 元のファイルは動かさず、コピーだけを入れる - ファイル名は元のまま変えない - コピーが終わったら、入ったファイルの一覧を見せる もし迷うファイルがあれば、勝手に判断せず私に聞いてください。
ここがこのレシピの心臓です。フォルダ全体を読ませて、1行1資料の目次台帳(INDEX.md)を作らせます。人が読める目次であると同時に、AIが探すときの地図になります。
「社内資料」フォルダの中身をすべて読んで、目次台帳を作ってください。 INDEX.md というファイル名で、フォルダの中に保存してください。 表の形にして、1行につき1つの資料を書きます。列は次の4つです。 1. ファイル名 2. タイトル(資料の内容が分かる短い名前) 3. 内容の要約(1〜2行。どんなときに読む資料かが分かるように) 4. 更新日(資料の中に日付があればそれを、なければ「不明」) 守ってほしいこと: - 中身を読まずに、ファイル名だけで要約を書かない - 読めなかったファイルは「読めませんでした」と正直に一覧の下に書く - 内容が重複している資料があれば、最後に教えてください
できあがった台帳をざっと眺めてください。要約を読んで中身が思い浮かべば成功です。ここが整っているほど、次の検索がよく当たります。
台帳ができたら、あとは日本語で聞くだけです。「経費の締め切りって何日?」「有給を取るときの申請先は?」のように、いつも先輩に聞いていた言い方で構いません。フォルダ名を添えて聞くのがコツです。「社内資料フォルダから探して」と一言足すだけで、相棒はまず台帳を見て、当たりを付けた資料を開いて答えます。
答えが返ってきたら、必ず「どのファイルの、どのあたりに書いてありましたか」と聞きます。示されたファイルを開いて、同じことが書いてあるかを目で確認してください。古い版を読んでいたり、似た資料と取り違えたりすることがあります。出典を出させる習慣が、この仕組みを安心して使える唯一の条件です。
新しい資料をフォルダに入れたら、台帳も更新が必要です。「社内資料フォルダを見直して、INDEX.mdに載っていない資料を追加して。消えた資料の行は削除して」と頼むだけで済みます。月に1回このひと言を送る習慣にすれば、検索できる状態が保てます。ここまで来たら、このレシピは完了です。
AIへの頼み方例
頼み方に正解はありません。次の文はどれもそのまま貼って使えます。自分の資料に合わせて、近いものを選んでください。
社内資料フォルダの中身を全部読んで、1行1資料の目次を作って。ファイル名、タイトル、内容の要約、更新日の4つを表にしてください。
社内資料フォルダから「経費の申請期限」について書かれた部分を探して。どのファイルのどこに書いてあったかも一緒に教えてください。
いまの答えの出典を1つずつ示してください。推測で補った部分があれば、どこが推測かを正直に教えてください。
この資料フォルダを見て、AIが探しにくくなっている原因を教えて。ファイル名の付け方や中身の書き方で直したほうがよい点を挙げてください。
社内資料フォルダを見直して、INDEX.mdに載っていない資料を追加して。もう存在しない資料の行は削除してください。
AIにこう聞いてみよう
社内の資料を「聞けば答える」状態にしたいです。手元に資料が10個ほどあります。 私は非エンジニアです。次の順で進めてください。 1. まず、AIに渡してはいけない資料の見分け方を、私の言葉で確認させてください 2. 次に、資料を1つのフォルダに集める手順を提案してください 3. そのあと、1行1資料の目次台帳(INDEX.md)を作る案を見せ、私が「進めて」と答えるまで待ってください (ここに、資料が入っているフォルダの場所を書く)
答えがぼんやりしていたら「台帳の要約が短すぎるかもしれません。どんなときに読む資料かが分かるように書き直して」と足してみてください。
完成条件 6件のうち 0件を達成
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