問題 1 / 3 未回答
文字による講義
一言で説明
ファイルは書類1つ分のかたまり、フォルダはファイルをまとめてしまう入れ物、パスはその入れ物までの道順を表した文字列です。
なぜ必要なのか
AIに手元の資料を扱ってもらうとき、必要な情報は「どこにあるか」の一点です。場所さえ伝われば、開いて読んで探して並べる作業はAIが引き受けます。逆に場所があいまいなままだと、AIは別の資料を見て、それらしい答えを返してしまいます。
身近なたとえ
パスは住所であり、道順です。「山田さんの家」と言われても届きませんが、「東京都、千代田区、1丁目2番地」と順に並べれば、一つの場所に定まります。パスも同じで、大きな入れ物から小さな入れ物へ、順番に名前を並べたものです。
どのような仕組みか
フォルダはフォルダの中に入れられます。この入れ子をたどった順番がパスです。macOSは区切りに斜線を、Windowsは円記号または逆向きの斜線を使いますが、意味はどちらも「次はこの中へ」です。ファイル名の最後に付く「.pdf」「.xlsx」のような部分は拡張子と呼ばれ、その書類の種類を表します。
AIとの関係
整理してから渡す必要はありません。 100個のファイルのどこかに答えがあるなら、フォルダごと渡して「この中のどこかにある」と伝えれば十分です。探して、抜き出して、並べ直すところまでがAIの仕事です。人がやるのは、どの範囲を渡すかを決めることだけです。
何ができるか
散らかった資料からの横断検索、数百件のファイル名の一括変更、複数の書類から必要な数字だけを集めた一覧表の作成、フォルダの中身の棚卸しができます。どれも人が1件ずつ開いていた作業です。
具体例
たとえば「2026年の請求書フォルダを全部読んで、入金がまだの案件だけを一覧表にして」と頼むと、AIはフォルダの中を順に読み、条件に合う行だけを取り出した表を返します。あなたはできあがった表を見て、判断するところから始められます。
注意点と次に学ぶこと
渡した範囲の中身は、すべてAIが読める情報になります。個人用のフォルダや社外秘の資料まで一緒に渡していないかは、渡す前に確かめてください。次は、資料をAIが読み取りやすい形にそろえるための共通語、MarkdownとCSVとJSONを学びます。
