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売上台帳を、AIがそのまま読める行と列の形で受け渡しするための形式です。
Level 1 教材へ月末の電卓とにらめっこをやめます。台帳を渡すだけでAIが月次サマリを組み立て、請求書との食い違いを一覧にして返します。あなたは数字を確かめて承認するだけです。

渡すのは台帳だけ。集計も突き合わせも、返ってくるのは1枚のサマリです。
月末に売上台帳を開いて、電卓とにらめっこしながら合計を出し、請求書の綴りを1枚ずつめくって金額が合っているかを確かめる。この数時間が、台帳を渡してひとこと頼むだけに変わります。特別な会計ツールは要りません。使うのは、いま手元にあるAIアプリ1つだけです。
人が触るのは、最初の線引きと最後の確かめだけです。
集計の速さは、賢い道具ではなく台帳の整い方で決まります。同じ相棒でも、列の意味がバラバラなら答えは怪しくなり、1行1件・列の意味がそろった瞬間に一発で当たるようになります。Level 6「AIが扱いやすいデータを作る」で学んだことが、いちばん数字で効いてくる場面です。
売上台帳を、AIがそのまま読める行と列の形で受け渡しするための形式です。
Level 1 教材へ1行1件・列の意味がそろっていれば集計できる、という表の考え方です。
Level 6 教材へできあがった月次サマリを、見出しと表で人にも読める形にしておく書き方です。
Level 1 教材へ原本を壊さないよう、作業用のコピーを別に取っておくための考え方です。
Level 7 教材へ| サービス名 | 用途 | 費用 |
|---|---|---|
| 手元のAIアプリ(相棒) | 売上台帳を読み、月次サマリと請求書の突き合わせ結果を作る | 無料で試せる 無料の範囲で試せる。台帳が数万行を超えたときのみ上位プランを検討 |
| 表計算ソフト(ExcelやGoogleスプレッドシート) | 売上台帳の原本を置く場所と、できあがったサマリの確認に使う | 条件により課金あり すでに社内で使っているものをそのまま使うため、追加の契約は不要 |
会計データには、そのままAIへ渡してはいけないものが混ざっています。
集計も突き合わせも表づくりもAIの仕事です。それでも次の4つだけは、あなたが決めてください。
いきなり1年分じゃなくて大丈夫! まずは先月ぶんの1か月だけで試そう。答え合わせができる月を選ぶのがコツだよ。
計算式を組む作業はありません。あなたがやるのは、何を出したいかを伝えることと、返ってきた数字を原本と照らすことだけです。
先月ぶんの売上台帳を1つ選びます。答え合わせができるように、すでに手作業で締めた月を選ぶのがおすすめです。デスクトップに「月次作業」というフォルダを作り、台帳のコピーと、突き合わせたい請求書の一覧をそこへ入れます。原本はいつもの場所に置いたままにしてください。
ここだけは人が決めます。台帳を開いて、列の名前をざっと眺めてください。集計に要るのは、日付・取引先の区分・品目・金額・件数あたりです。担当者名や口座番号の列は、伏せるか削ります。迷ったら「この台帳の列のうち、月次集計に本当に必要な列はどれか、質問しながら一緒に絞って」と相棒に相談すれば、一緒に決めてくれます。
ここがこのレシピの心臓です。出したい数字と、誰に見せるものかを伝えるだけで、読み込みも集計も表づくりもAIが引き受けます。あなたは出てきた表を眺めて、意図とずれていないかだけを確かめます。
「月次作業」フォルダの中にある売上台帳を読んで、先月ぶんの月次サマリを作ってください。 私は非エンジニアです。計算式やコードは私に書かせず、あなたが用意してください。 出してほしいもの: - 月の売上合計と、件数 - 取引先の区分ごとの売上合計(金額の大きい順) - 品目ごとの売上合計 - 前の月と比べた増減(金額と割合) 守ってほしいこと: - 台帳の原本は書き換えず、結果は新しいファイルに出す - 金額が空欄の行、日付が読めない行は、勝手に0とみなさず「確認が必要な行」として最後にまとめる - どの列をどう使って集計したかを、専門用語なしで1行ずつ説明する この結果は社内の月次会議で共有します。まず集計の方針を説明してください。私が「進めて」と答えるまで、実行はしないでください。
サマリができたら、そのまま突き合わせを頼みます。「台帳にあるのに請求書がない」「金額が違う」「同じ請求が2回」の3種類を一覧にしてもらうのがコツです。ここでAIが出すのは候補であって結論ではありません。1件ずつ「これは値引き」「これは請求漏れ」と判断するのは、あなたの仕事です。
さきほどの売上台帳と、同じフォルダにある請求書の一覧を突き合わせてください。 次の3つに分けて、表の形で出してください。 1. 台帳にあるのに請求書が見当たらないもの 2. 金額が一致しないもの(台帳の金額と請求書の金額を並べる) 3. 同じ取引に対して請求が二重になっていそうなもの 守ってほしいこと: - 1件ごとに、なぜそう判断したかを1行で添える - 確信が持てないものは「要確認」と正直に書き、勝手に結論を出さない - 金額の単位や税の扱いで迷ったら、私に質問してください
最後は必ず人が見ます。見るのは3点だけです。月の売上合計、件数、「確認が必要な行」の中身。手作業で締めた月を選んでおけば、合計が一致した瞬間に「この頼み方でいける」と分かります。ずれていたら「合計が私の手元の数字と違います。どの行の扱いが原因か調べて」と、そのまま伝えれば追いかけてくれます。
うまくいった指示文は、そのまま来月の資産です。「いまの手順を、来月そのまま使えるように1つの指示文にまとめて」と頼めば、清書して返してくれます。ダッシュボードの保存したプロンプトへ置いておけば、翌月は貼るだけで済みます。ここまで来たら、このレシピは完了です。
AIへの頼み方例
頼み方に正解はありません。次の文はどれもそのまま貼って使えます。自分の台帳に近いものを選んでください。
この売上台帳を読んで、先月の売上合計、件数、取引先ごとの内訳を表にして。原本は書き換えないでください。
この台帳は列の名前がそろっていません。集計しやすい形に整える案を出して。どの列をどう直すか、理由つきで先に見せてください。
台帳と請求書を突き合わせて、請求が漏れていそうなものを一覧にして。確信が持てないものは「要確認」と正直に書いてください。
合計が私の手元の数字と違います。どの行の扱いが原因か調べて、考えられる理由を3つ挙げてください。
この月次サマリを、経理を知らない役員に3分で説明できる形にして。増減の理由の見立ても添えてください。
AIにこう聞いてみよう
毎月の「(月次集計の名前)」をAIに任せられる形にしたいです。手元に売上台帳のファイルがあります。 私は非エンジニアです。計算式やコードは私に書かせず、あなたが用意してください。次の順で進めてください。 1. まず、この台帳のうちAIに渡してよくない列(個人名・口座番号など)の見分け方を教える 2. 次に、月次サマリに載せる項目を私に3つほど質問しながら決める 3. そのあと集計の方針を説明し、私が「進めて」と答えるまで実行しない 4. 最後に、合計金額を私が原本と突き合わせる手順を示す (ここに、台帳ファイルの場所を書く)
返ってきた説明が難しかったら「専門用語を使わず、たとえ話で説明してください」と足すと、ちょうどいい深さに戻せます。
1か月ぶんが通れば、あとは同じ言い方の繰り返し。次は四半期のまとめでも、経費の集計でも、好きなところへ広げていけるよ!
完成条件 6件のうち 0件を達成
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