ドメイン
インターネット上の覚えやすい名前の住所です。このレシピで手に入れるものそのものです。
Level 6 教材へAIに名前の候補を出させて空きを確認し、契約と支払いだけを自分の手で行って、インターネット上に自分だけの住所を持つところまでを30分で進めます。

調べるのはAI、お金を払って決めるのはあなた。役割がはっきり分かれるレシピです。
これまでは、サービスを紹介するときに長い数字の住所や、他社のサービス名が入ったURLを伝えていました。これからは 「うちの名前.com を見てください」の一言で済みます。 名前を考えるのも、空きを調べるのも、注意点を洗い出すのもAIの仕事です。あなたがやるのは、どの名前にするかを決めて、契約と支払いをする、その2つだけです。
真ん中の1手だけが人間の仕事。前後はぜんぶAIに任せられます。
取得先は Cloudflare Registrar を例にします。
ドメインを扱う会社はたくさんありますが、ここでは上乗せの少ない原価水準で扱える Cloudflare を例にします。理由はもう1つあって、次のレシピ 作ったページを世界に公開する と同じ画面のまま話がつながるからです。ちなみに、いまあなたが読んでいるこの教材サイト(learn.gembashift.com)も、独自ドメインを取ってCloudflareで管理しています。
インターネット上の覚えやすい名前の住所です。このレシピで手に入れるものそのものです。
Level 6 教材へ機械が実際にたどる数字の住所です。ドメインはこの数字に付ける表札にあたります。
Level 3 教材へ名前の先に置く中身の置き場所の代表例です。名前だけでは何も表示されません。
Level 3 教材へ| サービス名 | 用途 | 費用 |
|---|---|---|
| Cloudflare Registrar(ドメイン取得) | ドメインの空き確認と取得・更新を行い、次のレシピの公開先とそのままつなぐ | 課金あり 取得と更新に年額。執筆時点で .com は年1,500円前後が目安 |
| 手元のAIアプリまたはAIチャット | 名前の候補出し、空きや紛らわしさの下調べ、画面の読み解きを任せる | 無料で試せる 無料の範囲で足りる。契約の代行はできない点だけ注意 |
| 受け取れるメールアドレス | 取得の確認と、毎年の更新お知らせを受け取る連絡先にする | 無料で試せる 普段使いのアドレスで可。受信できないと失効に気付けない |
ドメインは「買い切り」ではなく、毎年の更新が続きます。
更新を忘れて期限が切れると、その名前は他の人が取得できる状態になります。名刺やチラシに載せたあとで失効すると取り返しがつきません。取得したその日に、自動更新をオンにして、支払い方法の有効期限も一緒に確認してください。
似た名前をかたる詐欺ドメインに注意してください。
有名なサービス名の1文字違いを取得して、本物そっくりの画面で情報を集める手口があります。あなた自身が他社の商品名やサービス名に似た名前を取ると、後から使えなくなることもあります。候補が出そろったら「この名前が既存の商標やサービス名と紛らわしくないか調べて」とAIに確認させてから決めてください。
調査も比較も設定もAIに任せられますが、次の3つだけはあなたの仕事です。このレシピは「ここだけは人間」がいちばんはっきり出る回です。
お金の話が出てくると急に怖くなるよね。でも大丈夫、払うのは年に1回・千円台くらい。候補出しも下調べも僕がやるから、あなたは「これにする!」って決めるだけだよ!
いきなり良い名前を思いつく必要はありません。会社名や屋号、やっている仕事、雰囲気を伝えて、候補を出させます。綴りの落とし穴(口で伝えにくい、聞き間違えやすい、打ち間違えやすい)まで一緒に見てもらうのがコツです。
私のドメイン名の候補を10個出してください。 私の状況: - 会社名または屋号: (ここに書く) - やっている仕事: (ここに書く) - 使いたい場面: 会社の案内ページと、問い合わせ用のメールアドレス 条件: - 短く、電話で口頭でも伝えられること - 聞き間違え・打ち間違えが起きにくいこと(同じ音の別綴り、ハイフンの入れすぎに注意) - 末尾(.com や .jp など)ごとの向き不向きも一言添える - 避けたほうがよい名前があれば、その理由も書く 表にして、おすすめ順に並べてください。
気になった候補を3つほどに絞って、AIに調べさせます。「この名前は空いていますか」「既存の会社名や商品名と紛らわしくないですか」「1年あたりの費用はいくらですか」の3点です。ここで 候補が全部埋まっていても落ち込まなくて大丈夫です。「別の末尾や言い回しで、空いていそうな案を追加で5個出して」と頼めば、すぐ次の候補が出てきます。
Cloudflare のアカウントを作り、ドメイン取得の画面で名前を入力し、購入します。この一連の操作だけはAIに任せられません。 メールアドレスとパスワード、支払い方法を自分で入力します。画面の英語や見慣れない選択肢で手が止まったら、その画面のスクリーンショットをそのままAIに貼って「どれを選べばいいですか」と聞いてください。読んで理解する必要はありません。
ドメインを取得する画面のスクリーンショットを貼ります。 私は非エンジニアです。次の順で教えてください。 1. この画面で私が何を求められているかを、専門用語なしで一言で 2. 選択肢がある場合、初めての人はどれを選ぶのが無難か(理由も一言) 3. ここで押すと料金が発生するボタンがあるなら、それがどれか まだ何も押していません。押す前に確認したいです。
購入が終わると、管理画面に自分のドメインが1行増えます。これが 「自分の住所が世界の台帳に載った」瞬間です。あわせて有効期限を見て、自動更新をオンにします。登録した氏名や住所が外部から見える形(Whois という公開情報)で扱われる場合があるので、非公開にする設定があるかもAIに確認させておくと安心です。
ドメインを取得しました。取得直後にやっておくべき確認を、初心者向けに一覧にしてください。 私が知りたいこと: - 有効期限がいつまでか、どこを見れば分かるか - 自動更新をオンにする場所 - 登録した氏名や住所が外部に公開されない設定になっているか - 更新のお知らせが届くメールアドレスが正しいか それぞれ「どの画面のどこを見るか」を、専門用語なしで教えてください。
住所を手に入れても、その先に建物がなければ何も表示されません。次はどちらかへ進みます。ここで進む先を1つ決めたら、このレシピは完了です。
取得した名前を、AIに作らせたページへつなぎます。次は 作ったページを世界に公開する へ進んでください。
自分のドメインを差出人にすると、案内メールが届きやすくなります。AIにメールを送らせる で扱います。
AIへの頼み方例
頼み方に正解はありません。次の文はどれもそのまま貼って使えます。いまの状況に近いものを選んでください。
私の仕事に独自ドメインが必要かどうか判断したいです。まず私の状況を確かめる質問を3つして、そのうえで要る場合と要らない場合を費用つきで教えてください。
さっきの候補はどれもピンときませんでした。もっと短くて、日本語で読んだときに意味が伝わる方向で、別の切り口の候補を10個出してください。
.com と .jp と .co.jp の違いを、費用と印象と取得のしやすさの3点で比べて表にしてください。私は日本国内の小さな会社です。
この名前が既存の会社名や商品名と紛らわしくないか調べてください。似ている例があれば挙げて、避けたほうがよいかを判断材料つきで教えてください。
ドメイン取得の画面のスクリーンショットを貼ります。いま何を求められているのか、どれを選ぶと無難かを、専門用語なしで教えてください。
AIにこう聞いてみよう
独自ドメインを取ろうと思っています。私に合う名前の候補を10個出してください。 私は非エンジニアです。次の順で進めてください。 1. まず私の仕事と、その名前を使いたい場面を確かめる質問を3つする 2. そのうえで候補を10個、おすすめ順に表で出す(短さ・口頭で伝えやすいか・末尾の向き不向きを添える) 3. 私が候補を選んだら、空いているかと1年あたりの費用を調べる 4. 契約と支払いは私がやるので、そこは手順の案内だけにする
候補が全部埋まっていたら「別の末尾や言い回しで、空いていそうな案を5個追加して」と足すと、すぐ次の候補が出てきます。
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